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Château Pichon Longueville Comtesse De Lalande

ヴィンテージ2020
四季

第一幕

冒险的开始

冬の降雨量は平均的でしたが、気温は高めで、とても温かい冬でした。ピション・コンテスの畑で発芽が見られたのは、暦の上でも春が始まる3月20日。2019年と全く同じ日でした。

“地中海沿岸並み”の温かさだった2011年の春を覚えているのですが、2020年はそれに似て、早熟の予感がしました。4月になると、更に気温が上がるとともに、過去30年の平均を上回る雨が降りました。

5月は、8日から13日まで雷雨に見舞われ、雹で一部の葉に穴が開くなど、心配させられました。開花の時期は、メルロはそれほど影響されなかったのですが、その後気温が下がったせいもあり、カベルネでは5月16~26日でした。

第二幕

暑く乾いた夏

6月に入っても肌寒く雨模様で、春の延長のようでしたが、20日から非常に暑い晴天となり、8月11日迄続きました。真夏の太陽から果房を守るために、丁寧に適切な摘葉を実施。例年より早く、7月24日にはぶどうが色づき始めました。

ぶどう樹に水不足の兆候が現れ始めた8月半ばに、80ミリの大量の雨が降りました。その後は再び好天が続き、光合成が進んで果実が完熟しました。幸運でした。

9月9日、非常に乾燥して暑い中、若い樹の区画から収穫をスタート。ぶどうの衛生状態は完璧で、9月の末まで何にも邪魔されることなく、収穫を続行できました。

第三幕

収穫の秋

9月24、25日に雨が降ったのですが、残っていたぶどうは、ボトリティス菌の害を免れました。それどころか、9月30日に摘み終えた最終区画のぶどうは、フェノールの熟成具合と言い、タンニンのシルキーさと言い、申し分のない状態でした。

真夏の太陽に晒されて果皮が厚くなっていたので、プレスする際は、圧力の調整やソフトな扱い方など、外科手術並みの微細な手技を必要としました。果汁は色鮮やかで、カベルネ・ソーヴィニヨンは、信じられないほど細かく美味しいタンニンに満ちていました。メルロはフローラルの香りが瑞々しく、アルコールと酸味が完璧なバランスです。

不安や困難に見舞われながら、それを乗り越えて、有望なヴィンテージを作り上げた…2020年は忍耐の年でした!

第四幕

ワイン作りの冬

並外れた状況にもかかわらず、2020年が私たちに素晴らしい驚きをもたらしたとしたら?フレッシュさ、凝縮感、ふくよかさ、官能性…ピション・コンテスに、これほどのミネラル感や芳醇さが現れることは、滅多にありません。私たちの畑の本質が表現されました!

ヴィンテージ2020は、カベルネ・ソーヴィニヨン77%、メルロ17%、カベルネ・フラン 6% から構成されています。二コラ・グルミノーは語ります。“私たちは実に満足しています。このヴィンテージは、2018、2019と共に、驚異の三部作を成すでしょう。

育成が始まる頃には、畑は既に2021年に向けて始動しています。特に、樹を引き抜く区画を決め、新たに植える品種や台木を選択しなければなりません。これは、今後60年間を予測して行う、刺激的な仕事です。しかも、一旦決めたら変更がきかない。将来の作曲家のピアノにも、常に白鍵と黒鍵があるようにしなければならないのです”

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