Cookie Consent by FreePrivacyPolicy.com

Château Pichon Longueville Comtesse De Lalande

ピション・コンテス賞

現代音楽創作への私たちの取り組み

背景

ワインは文明である

「ワインは文明である」との哲学を貫くピション・コンテスは、ワイン生産の域を超えて、そのアイデンティティの根幹を成す芸術と文化の分野においても貢献したいと考えています。

ピション・コンテスは、総支配人でワイン生産者のNicolas Glumineauニコラ・グルミノーのビジョンに沿って、ルイ・ロデレール財団による国際的な音楽賞を創設し、文化的貢献を一層拡大していくことになりました。彼は、優れたワイン造りと音楽作品の創作には、明確な共通点があると言います。いずれも、受け継がれてきた伝統の解釈と純粋な創造との間の親密な対話から生まれるという点です。

この音楽賞の誕生の裏には、実は正当な理由があります。ニコラ・グルミノーは農業工学と醸造学を修めたのですが、それに加えて高度な音楽教育も受けているのです。ボルドー国立音楽院で、現代音楽界の重鎮でもあったオペラ歌手Irène Jarskyイレーヌ・ジャルスキーに師事した彼は、音楽の書法や解釈、そして偉大な作品の創造に不可欠な長い時の流れに対する深い感性を育んできました。ルイ・ロデレール財団のAudrey Bazinオードレー・バザン芸術監督は、ワイン造りと声楽という共に緻密で妥協を許さない二つの分野の出会いを具現化すべく、フィルハーモニー・ド・パリとの

前例のないパートナーシップを構想しました。

ピション・コンテス賞

優れた創造性を称える

この賞は、楽曲に対して2年に一度授与されるもので、国立音楽創造センター(CNCM)の協力のもと、既に頭角を現している若手音楽家を支援することを目的としています。

 

実験的な現代音楽の真の発信地として、永く根付いた存在であり続けることを使命とし、単なる表彰にとどまらず、創造というという行為をそのすべての広がりにおいて称えるために設けられました。ルイ・ロデレール財団は、受賞作品に対し5 000ユーロの賞金を授与することで、優れた創作の成果を称えたいという私たち共通の思いを示すとともに、音楽に全身全霊を捧げるアーティストたちの取り組みに敬意を表します。

 

これに関して、ニコラ・グルミノーは次のように語っています。

「私たちは応募者単位の枠にとらわれることなく、作品そのものを顕彰することを重視しています。作品が対話や三者による協働など、複数のアーティストの相互作用から生まれる場合もあるからです」

 

アーティストたちが成し遂げた仕事を高く評価したいという思いは、私たちの価値観と深く結びついています。それは、ポイヤックの畑や醸造棟で働く私たちのチームが日々実践している、細部へのこだわり、敬意、高度な技術などを彷彿とさせます。

「私たちは応募者単位の枠にとらわれることなく、作品そのものを顕彰することを重視しています。°」

Nicolas Glumineau

パリからポイヤックへ

文化の地方分散化

ピション・コンテス賞は、首都とボルドー産地を結び、いくつかの段階を経ながら進んでいきます。

 

  • 委嘱:初年度、フィルハーモニー・ド・パリは国立音楽創作センター(CNCM)と協力し、有望とされる才能を発掘し光を当てます。ジャンルや表現スタイルは問いません。選ばれた各アーティストには、オリジナル作品が委嘱されます。

 

  • 初演:翌年、フィルハーモニー・ド・パリが、ルイ・ロデレール財団と共同で創設した《エクスプロー》フェスティバルにおいて、全オリジナル作品を演奏します。

 

  • 共鳴:受賞作品はフェスティバル閉幕の際に発表され、後に当シャトーで開催される特別コンサートにおいて表彰されます。

 

受賞アーティストをポイヤックに迎えることで、私たちは文化の地方分散に積極的に貢献します。また、シャトー・ピション・コンテスは、音楽とワインの反響に満ちた空間、現代音楽作品にとって全く新しい共鳴の場としての役割を果たすことになります。

ピション・コンテス賞

第1回開催 2026年

初開催となる2026年は、4月13日(月)にフィルハーモニー・ド・パリで開催される《エクスプロー》フェスティバルの《ミュージック・プロムナード》コンサートにおいて、委嘱作品が演奏されます。

 

専門家からなる国際的な審査員団

最高水準の芸術性に基づく選考を行うため、本賞は音楽界の専門家からなる国際的な審査員団により審査されます。ニコラス・グルミノーを委員長とする2026年の審査員団は、以下のメンバーで構成されています。

  • Cecilia Balestra(ミラノ・ミュジカ・フェスティヴァル芸術監督)

 

  • Sivan Eldar(作曲家)

 

  • Lina Lapelyte(アーティスト、ミュージシャン)

 

  • Lydia Rilling(ドナウエッシンゲン音楽祭芸術監督)

 

  • Alexandre Bazin(作曲家、ドキュメンタリー作家)

 

  • Édouard Fouré Caul-Futy(フィルハーモニー・ド・パリのコンサート及びスペクタクル共同ディレクター)

 

  • Hampus Lindwall(ミュージシャン、“レザンスピラシオン・ヴィジーブル”企画責任者)

 

2026年版の出演アーティスト

本フェスティバルは、独自性と探求性に富んだ以下のアーティストたちによるオリジナル作品に光を当てます。

Elise Dabrowski   コントラバス/ボーカル;

 

Alvise Sinivia   ピアノ/プリペアド・ピアノ;

 

Clara Levy   ヴァイオリン;

 

Anthony Laguerre   ドラム/エレクトリック・ドラム;

 

Julien Desprez   エレクトリック・ギター/タップダンス/足踏みリズム/ボーカル;

 

Annabelle Playe   エレクトロアコースティック・シンガー;

 

Isabelle Duthoit   クラリネット/ボーカル;

 

Jean Philippe Gross   シンセサイザー/エレクトロニクス

 

受賞作品は、2026年秋、ポイヤックのシャトー・ピション・コンテスにて開催されるコンサートで披露されます。

審査員団は、アーティストAlvise Siniviaの作品『60. O’Lamiento』を受賞作に選出しました。

トップへ戻る

お住まいの国

使用言語

お酒の飲みすぎは健康を害します。適量を楽しみましょう。

画面を反転させて、ページを再読み込みしてお楽しみください。